弟〜長女のキモチ

第一回目を観てしまってからつい、ずっと観てます。
昔の有名な俳優たちがでてきて面白いです
久本雅美小森のおばちゃま役、面白かった!)
三日目でやっと裕次郎氏中心の話になってきたかんじ。
最初は慎太郎氏の話ばっかりだったから(笑)


で、はっきり思うんですが、やっぱり慎太郎氏の気持ちに共感してしまうのは
私が長女だからかな??
慎太郎氏が学生の頃猛勉強して、奨学金をとり、食事は毎日学食の生活を
送っている頃、裕次郎は遊楽街を遊び歩いて酒三昧、なんて
エピソードがでてきたときは、ホント腹がたちました(笑)
(描いてるのが慎太郎氏なのでどこまでが事実かはさておき・・・)


自由奔放に振舞う弟に対し、家が大事で(貧乏で)自分だって遊びたいのに
頑張ってるのに、と怒りを募らせる兄。


わっかるなぁ・・・って(笑)
別に私は慎太郎氏ほど、「長子だから」っていう気持ちはないけれど、
経済面で将来がすごく心配だったり、
親が老いてきたときのことを想像してやきもきしたりする。
(実際何ができるかって、何もできんのだけど・・・)



今すねをかじりまくっててこういうのもなんだけど、
自立したらなるたけ親には経済的にも頼りたくないし、
すねをかじらせてもらってる以上、
ルールはきちんと守らなきゃいけないって思うし。
多少干渉されて当たり前とも思う。
(それに対して文句言ったり怒ったりするんだったら、
 自立すればいいんだし・・・。)


友人にも高校から奨学金で通って、国立大学に現役で受かって、
そこも奨学金で通って、って子がいて、すごく尊敬してる。
(同級生なので今は勿論、社会人。彼女もそういえば長女だ!)



これって、やはり長子だから・・・なのかなぁ?
まぁ、偉そうにいろんなことを思ってても結局親に頼ってるんだから
(実家で生活してるんだから)
どうなの?って感じですね(笑)


「親にたよって何がわるいんだ」


知り合いの迷言(笑)


結局最終的に親にたよるんであっても、それは言っちゃいけないと、
長女の私は思うぞ。