新解さん!
日記のネタに困ったので、私の愛書のひとつである、
「新明解国語辞典・第五版」をランダムにひらいて、
その中から、気になったことばをひとつ書き留めることにした。
ご存知の方はご存知かもしれないがこの辞書、普通の辞書として
優れているのはもちろんのこと、その説明や例文が独特の人格を
感じられるようなすばらしさで有名なのです。
(詳しくは「新解さん」はてなキーワードで)
んで、さっそく今日の単語。
特に気になったところは太字です。
P856
たたみ
(一)【畳】
(もと、必要な時必要な場所に敷いて使ったござの意)
①和室内に敷きつめ、その上で日常起居する、厚い敷物。
例>−の上で死ぬ*1(=横死・変死ではない自然死をする)/古−。
②げた・草履などの表につける薄い敷物。
<<数え方>>①は一畳、一枚。
(二)(造語)動詞「畳む」の連用形。
・畳み掛ける
相手に考えたり反対したりする時間を与えず、
次から次へと一方的に働きかける。*2
・畳(み)込む
①たたんで中に入れる。
②心の中に深くしまっておく。
③たたみ掛ける。